AIやロボットで実現するスマート工場の未来 2023/11/01

「AIやロボットで実現するスマート工場の未来」

変動の激しいインダストリー4.0（第４次産業革命）時代において、ロボット工学と人工知能の融合により、工場の概念化、設計、運営の方法が変化してきています。

インテリジェントロボティクスの台頭により無限の可能性が開かれ、業界はかつてないほどまでに生産性、効率性、安全性を向上できるようになっていきています。

今回のオンラインフォーラムでは弊所の研究者による生産の最適化とスマート工場への道を切り開くコア・ロボティクス・テクノロジーについて発表をさせて頂きます。また、研究協力における我々の経験、世界的かつ学際的な範囲でのコアテクノロジーの応用例についてもご紹介いたします。

• 連  絡  先：鍾晴(ショウ セイ)／c-chungVivi@itri.org.tw
• 使用言語：英語(日本語字幕付き)、Q&Aコーナー英日通訳
• プログラム：  

  講演時間	講演内容	講演者
  10:00 | 10:05	主催者の開会挨拶	楊 秉祥（Bing Shiang Yang） ITRI MMSL、 機械システム研究所副所長
  		楊 馬田（Ma-Tien Yang） ITRI Japan Office、 日本事務所代表
  セッション I
  10:05 | 10:20	Flexible Manufacturing with Advanced AI-enabled Robots - a Horizon Europe project HARTU	官 振鵬（Curtis Kuan） ITRI MMSL、 知能ロボティクス技術部、 R&Dマネージャー
  10:20 | 10:30	Q&A
  セッション II
  10:30 | 10:45	Intelligent Robot Vision System and Meta Factory	Sergio Omar Chong Lugo, ITRI MMSL、 知能ロボティクス技術部、 R&Dエンジニア
  10:45 | 10:55	Q&A
  セッション III
  10:55 | 11:10	Autonomous Mobile Robotics	Josuet Bernardo Leoro Mendoza, ITRI MMSL、 知能ロボティクス技術部、 技術部副マネージャー
  11:10 | 11:20	Q&A
  11:20 | 11:25	主催者の閉会挨拶	楊 秉祥（Bing Shiang Yang） ITRI MMSL、 機械システム研究所副所長

◎ 工業技術研究院
工業技術研究院（ITRI）は、約6,000人の研究者が在籍する、科学技術の研究開発、産業の発展促進、経済的価値の創造、社会福祉の充実を目的とする世界レベルの応用研究機関です。1973年の設立以来、集積回路の研究をリードしてきたほか、新たな科学技術産業の創出にも注力。これまでに3万件超えの特許を取得し、 台湾積体電路製造（TSMC）、聯華電子（UMC）、台湾光罩（TMC）、晶元光電（EPISTAR）、盟立自動化（MIRLE）、台湾生医材料（TWBM）をはじめ、上場企業の創設・育成にも携わるなど、さまざまな産業の発展に貢献してきました。

ITRIは先端技術イノベーションの技術成果によりベンチャー産業の発展を促進し続け、連続14年R&D 100 Awardsを受賞しています。数多くの受賞した技術は国内企業へ技術転換して商品化され、先端技術による産業の新しい価値を創造しています。また、CESイノベーション賞、エジソン賞等を受賞、2022年に Top 100グローバル・イノベーター賞にも6度選出されました。

◎ 機械メカトロニクスシステム研究所 (MMSL)
機械メカトロニクスシステム研究所 (MMSL) は、インテリジェントで環境に優しく、超精密コア技術を実現するために、長年にわたって努力してきました。インテリジェントロボットとオートメーションシステム、薄膜の設計と製造から、インテリジェントメカトロニクスと先進な車両に至るまで、適用されるすべての技術は高度なレベルに達しており、これに基づいてMMSLは前進し続けます。

MMSLは、革新的で高度な技術で世界と繋がります。我々の技術的ブレークスルーは国際舞台で高く評価されており、さまざまな技術や製品を生み出すに役立っています。MMSLはテクノロジープラットフォームをマスターし、先見の明に基づいたプロジェクトで関連業界をリードしています。産・学・国際社会の連携により、革新的・先端技術を開発し、スタッフがイノベーション志向のスタートアップを立ち上げ、メカニック精神を育んでいます。

★ スマートビークル

★ スマートマニュファクチャリング